歩行者用通路を確保しながらの下水道工事


下水道工事の現場からです

幅4mくらいの道路に5m近い深さの1号マンホールを2基並んで設置しなくてはならず道路の端から端まで掘削範囲になってしまいます。

着工前

片側は田で段差がありますし、もう一方は水路になっています。

歩行者通路確保

水路側にベニヤを敷いて歩行者用マットや軽量パネルを利用して歩行者用通路を確保しながら施工を進めました。

歩行者通路の工夫

2基のマンホールを同時掘削しなければならなかったため、出来る限りの歩行者対応を考えて施工を進めてもらいました。
時間は掛かりましたが、無事に難所を終えることが出来ました。

作業状況(土留め設置)

下水道工事の作業状況になります。このように簡易土留め(シーティング)を先行して入れながら床堀作業を進めていきます。

作業状況(2号MH設置)

このような深いところでのマンホール設置工事もありました。

安全の工夫

他に、こうしたアイテムもつくりました。
少し柔らかい雰囲気を出すために歩行者用看板マークも入れて、ラミネートしてカラーコンに貼り付けています。
スコッチライトも付けて、少しでも通路が分かりやすくなるサポートをしてみました。

無事に工事を進められているのは、通行止めや歩行者通路に対して、地元の皆さんのご協力があればこそです。 本当にありがたいですね。