お客様の要望にそって、玄関の顔となる門を設置しました。上部にはライトがつきます。
完成:門を入ってから玄関まで、インターロッキングによるスロープと、花壇や法面の花による安らぎを考えました。奥にもスロープや階段を設け、車をどこに止めても快適に玄関に辿りつけるようにしました。周囲に擁壁とフェンスを回し、必要箇所には階段を設置しています。また周囲の舗装は、都市部ということを考慮し、環境にも優しい透水性の舗装にしています。
◎ウッドデッキ・テラス工事(工事費:約90万円)
着工前:建物玄関が周辺の地盤面より30cm以上も高いため、どのように玄関までの導線を確保するか、バリアフリー的な要素も考慮しながら施主さんと打合せを重ね、インターロッキングや斜路・階段等の設計を行いました
作業中:インターロッキングの基礎には敷きモルを施し、擁壁の基礎には鉄筋を入れ強度を上げています。更に、擁壁にフェンスを設置することを考慮して壁厚15cmにしています。
◎外構工事(工事費:約280万円) 概要:擁壁(H=500)47m , 舗装 113.6m2, 地先ブロック 26m, インターロッキンク゛
20.0m2 花壇・ライト等
着工前:母屋と小屋が近接しておりますが、周囲には他の構造物がないため、まずは中を片付け、手前側の小屋から解体を行う事にしました。
作業中:可能な限り人で分別しながら建物内の解体処理作業を進め、骨組みの状態になってから、機械を使って安全に取壊しました。この施工方法も、現場条件に恵まれたお陰です。
完成:全て撤去して更地になりました
◎民家解体工事(床面積:124坪の解体工事費:340万円 , 母屋・小屋内部の片付・処分費込の総費用で390万円)
着工前:擁壁を新しくしてフェンスを設置する工事です。
完成:手前のブロックも合わせて修繕し、作業場所も整地して仕上げました。
作業中:構造物や植栽が近接しており、狭い場所での作業となりましたが、基礎の形状を重力擁壁タイプとし、鉄筋をベースと連結しながら強度を高めることで、現地に収められる寸法(下幅30cm)を可能とし、現場打ち作業で施工を行いました。
着工前:雨ざらしのウッドデッキは、適宜に補修をしないと老朽化が早いです。
完成:今後も2年間に1度程度、塗装補修を行って長持ちさせる予定です。
◎擁壁・フェンス築造工事(工事費:約40万円) 擁壁工(現場打ち), アルミフェンス設置, 植栽の移動等
作業中:防腐処理の木材を加工し、お好みの色の防腐塗料を塗って乾かした材料を使用します。今回は、土台まで腐食していたため、全面的な改修となりました。また、お客様のご要望により、奥のプレハブ周りにテラスも設置し、行き来出来るように階段も施工致しました。