地盤面と高さが違う玄関のバリアフリー化 他工事


外構工事の現場紹介

工事概要は、擁壁(H=500)47m , 舗装 113.6m2, 地先ブロック 26m, インターロッキング 20.0m2 花壇・ライト等の工事になります。

 

着工前

建物玄関が周辺の地盤面より30cm以上も高いため、どのように玄関までの導線を確保するか、バリアフリー的な要素も考慮しながら施主さんと打合せを重ね、インターロッキングや斜路・階段等の設計を行いました。

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作業状況

インターロッキングの基礎には敷きモルを施し、擁壁の基礎には鉄筋を入れ強度を上げています。更に、擁壁にフェンスを設置することを考慮して壁厚15cmにしています。お客様の要望にそって、玄関の顔となる門を設置しました。上部にはライトがつきます。

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完成

30cmの勾配を約7m区間(勾配約4%)ですり付けしています。門を入ってから玄関まで、インターロッキングによるスロープと、花壇や法面の花による安らぎを考えました。奥にもスロープや階段を設け、車をどこに止めても快適に玄関に辿りつけるようにしました。周囲に擁壁とフェンスを回し、必要箇所には階段を設置しています。また周囲の舗装は、都市部ということを考慮し、環境にも優しい透水性の舗装にしています。