舗装工事
先日舗装工事の完成検査があって、書類検査の指摘もほとんど無く無事に検査を終えることが出来ました。
今回の舗装工事では、最初に現況舗装の高さを計測して縦断及び横断の計画を立てる必要があります。そうした計画に基づいて、切削機械で切削を進めていきます。
この切削機械で舗装を削りとった切削殻は、直接ダンプに積み込んで中間処理上に運搬し処理をします。
切削が終わった後に、路面清掃用の車両(ロードスイーパー)を使用して切削面の掃除を行います。
清掃後は舗装合材を5cmの厚さで敷き均していきます。アスファルト合材はダンプで運搬し、その合材をアスファルトフィニッシャーという機械を使用して敷き均していきます。この機械を使用することで、平坦にアスファルトを舗設することができます。
敷き均した舗装は、初期転圧としてロードローラー(鉄の車輪/手前)を使用して転圧し、二次転圧としてタイヤローラー(ゴムの車輪/後方)を使用して転圧を行います。
舗装終了後は、現況に合わせて区画線を引いて完成になります。
安全管理としても、注意喚起や段差すり付けなど様々な配慮をしながら工事を進めさせて頂きました。
地域の皆様にご協力を賜り、また警備会社や舗装業者の皆様にもご尽力を頂いて、何もトラブルなく無事に工事を完成させることが出来て本当に良かったです。