法人化50周年を迎えて


弊社が2016年5月に、法人化(1966年5月)から50年という大きな節目を迎える事が出来ましたのも、地域の皆様や関係各位の皆様のお陰様と、心より感謝を申し上げます。

弊社の半世紀という歴史を振り返った時、その時代に応じて様々な仕事をさせて頂いてきました。前進は「有限会社高田セメント工業所」という社名で、当初はセメント瓦や建築用ブロックの製造・販売を行い、建築工事も手がけておりました。

1975年には公共土木工事も始めて受注させて頂きましたが、経済成長期下のインフラ整備を受けて、仕事の中心は土木工事へとシフトしていったようです。

1995年に、社名を現在の「高田工業株式会社」に改め、株式会社へと組織を変更させて頂き、2003年からは、下水道普及に伴い宅内排水設備工事などの民間工事も積極的に手掛けるようになりました。

現在は、“トータルリフォーム”を考え、設計~施工~アフターやメンテナンスまで、自社施工へのこだわりを持って、地域に根ざした幅広い仕事をさせて頂いております。

50年という半世紀の歴史を振り返った時、建設業を取り巻く冬の時代や、経営的な危機を乗り越え、その時代のニーズに対応すべく技術の幅を拡げながら、多くの皆様にお支え頂き現在に至っております。

この50年間の中で変わらない弊社の基本は、自分たちでモノを作り上げるという、自社施工への拘りであり、様々な技術や技能を有した社員が頑張ってきたという、その技術力だと考えています。

これからも、様々な仕事にしっかりと対応できる多技能工の社員を育成し、重機や車輌を自社保有することでの機動力を活かし、通常業務に加え災害等にも迅速に対応出来る技術力を高めていたきいと考えております。そして、地域の守り手である建設業として誇りと使命感を胸に、地域から真に必要とされる会社で有り続けるべく、社員一同精進をしていきます。

今後とも皆様のご指導、ご鞭撻の程を心よりお願い申し上げます。

高田工業株式会社
代表取締役社長 佐々木信行