ユニットバス設置工事の現場紹介
工事着手前
介護や年齢等を考慮し、バリアフリーとして入口段差を無くし、各種手摺りを配置して、安全にゆったりと入れるお風呂にしたいとの要望を活かし、冬も寒くないような熱効率も高く、また掃除し易いユニットバスのタイプをご提案させて頂きました。
また、脱衣所の水回りの位置関係やユニットバス内のシャワー・窓・浴槽等の位置を工夫し、既存のスペースを有効に利用できる配置にしました。
- 既存お風呂の大きさ:1坪タイプ
- 入口の扉は3枚引戸タイプで可能な限り広くしました
- 出入りの段差を無くすこと
- 各手摺り位置や形状の確認
工事完成
床・カウンター・アクセントパネル(フロント壁)・周辺パネル・浴槽の色の組み合わせについては、お客様の要望をお聞きしながら、イメージ画像を作成して納得をして頂いてから施工しています。
時間が経っても湯温の低下が少ない「魔法びん浴槽」、冷たい外気から守るペアガラス、からり床、ユニバーサルデザイン、汚れがつきにく仕様、のびのび浴室等を考慮したモデルにしています。詳しくは下記の資料をクリックして下さい。
作業状況
今までは折れ戸でしたが、介護しながらお風呂に出入りする事を考慮し、入口を可能な限り広くする工夫をした結果、3枚引き戸のタイプにしました。
また、入り口周辺のクロスは脱衣所のクロスと同じタイプのものにし、万が一の点検・修理用に、新たに床下点検口もつけました。
今回、台所にあった既設のボイラーからお風呂場までの距離が長かったため、お風呂・洗面所用のボイラー,ホームタンクを新設し、お湯回りを切り替えることで、直ぐに暖かいお湯がでるような工夫をしました。
もちろん、古いボイラーも台所用として再利用し、新しく設置したホームタンクから油配管をつなげ、今までのようにポリタンクで灯油の往復をする必要が無いようなご提案もさせて頂きました。